検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

CRAY-1とFACOM230-75APUによる拡散コードVENTUREのベクトル演算化

鎌田 稔*; 角谷 浩享*; 原田 裕夫

JAERI-M 82-019, 61 Pages, 1982/03

JAERI-M-82-019.pdf:1.73MB

原子炉の炉心特性解析のための3次元拡散コードVENTUREを並列計算機CRAY-1とFACOM230-75APUに変換するとともに、並列計算処理が適用可能なようにプログラムのベクトル化を行った。その結果計算時間はCRAYで約半分に、F75APUで約70%に短縮された。VENTUREは計算機の主記憶容量にはほとんど関係なく、1方向1000メッシュの問題も解ける。高速化については、プログラム全体の計算時間の約80%を占める5つのサブルーチンをDOループ内のIF文の解消や逐次解法の反復解法への変更によってベクトル演算化した。ここでは、VENTUREコードの概要、プログラムの動的特性の分析、ベクトル演算化の具体的な5つの方法について述べ、CRAYとF75APUの実行結果と並列計算効果についついても述べる。

論文

Vectorization for solving the neutron diffusion equation; Some numerical experiments

石黒 美佐子; 古志 裕司*

Nuclear Science and Engineering, 80, p.322 - 328, 1982/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:75.22(Nuclear Science & Technology)

拡散方程式の並列計算に関連して、特に処理の高速化が望まれる3次元問題を対象に研究する。3次元拡散コードにおいては、有限差分法を用いた場合には7点階差式で近似される中性子束計算、つまり「inner iteration」に大部分の計算時間が消費される。したがって、もしこの最もよく走行する部分がベクトル化できれば、並列計算能力を有効に利用できる。この論文でなされたことは、(1)7点階差式を、SOR、SLOR、改良SLOR、ADI、行列のブロック分解、サイクリック・リダクション法の6つの並列手法により数値実験し、その並列効果を測定する。 (2)拡散コードの並列計算について、原研で作成されたADCコードを例にして分析される。 この結果、7点解差式の解法には、ここで新しく提案された改良SLORが勝れていること、ADCコードの場合には、うまく行けば、その計算時間を30%程度に減らせることができることが判った。

2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1